ひたかみ創作メモ

お店紹介動画を作る5つのコツ【初心者向け DaVinci Resolve 活用法】

お店紹介動画を作る5つのコツ【初心者向け DaVinci Resolve 活用法】

2025年06月12日 12:38

この記事を読めばわかること


  • 初心者が「お店紹介動画」を作るときに意識すべきポイント

  • DaVinci Resolve を使うメリットと基本の考え方

  • 動画作りに不安を感じている人でも安心して始められる理由

  • 実際に効果があった「道順案内動画」のリアル事例

お店紹介動画は『おもてなし』の第一歩

 

お客さんがあなたのお店にたどり着く前に
「どんな雰囲気なのか」「行き方はわかりやすいか」「信頼できそうか」
それらを伝えるのが、紹介動画の大きな役割です。

 

たとえばスマホで検索して、店舗の写真だけだと「なんだか入りづらそう」と感じたこと、ありませんか?
でも動画があれば、「あ、優しそうな人がいる」「ここなら行ってみよう」と気持ちが変わるものです。

 

動画は、ただの宣伝ではなく、あなたからのおもてなしの第一歩です。
その気持ちが伝われば、初めてのお客さんにも安心して来てもらえるはずです。

 

画像

初心者でも安心。 DaVinci Resolve の魅力とは?

無料で使える、プロ品質の編集ソフト

 

DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)は、映画やテレビでも使われる本格的な編集ソフトです。
でもその基本機能は無料で使えます。

 

テロップの挿入や映像のカット編集はもちろん、音声調整や色味の調整、特殊効果なども搭載しています。
無料でここまでできるソフトは、他にありません。

スマホでは難しい、ちょっと凝った編集も簡単に

 

スマホアプリで動画を編集しようとすると、「音量の微調整ができない」「場面転換がぎこちない」など、地味にストレスが溜まることもあります。
その点、パソコンで DaVinci Resolve を使えば、自由度が格段に広がるんです。

 

スマホでは実現しにくい“ちょっと凝った演出”も、パソコンならスムーズに対応できます。
なおかつ無料です。これだけでも、試してみる価値は十分にあります。

お店紹介動画を作る5つのコツ

1. 伝えたいことを一つに絞る

 

お店の魅力って、ついあれこれ紹介したくなりますよね。
でも一つの動画につき、一つの目的に絞るのが伝わるコツです。

 

たとえば「お店までの行き方を紹介する動画」なら、それだけに集中した方が、見ている人にとってわかりやすくなります。

 

全部入れたくなる気持ちもすごくわかります。
でも最初の一本は、できるだけシンプルに、伝えたいことを一つに絞ることで、見る人の印象にも残りやすくなります。

2. 動画の流れをざっくり決めておく

 

「撮ってから考えよう」と思うと、編集作業が大変になりがちです。

 

ざっくりとで構いませんので、「最初→本題→締め」の流れをあらかじめイメージしておくと、スムーズに作れます。

 

例:「外観 → 入り口 → 店内 → 商品紹介 → スタッフの一言」など。
この順序を考えるだけで、動画に筋道ができて、見やすさがぐんと上がります。

 

「セリフを用意しなきゃ」と思う必要はありません。
あくまで流れを決めておくことで、撮影時も安心感が生まれます。

3. 映像だけでなく音にも気を配る

 

動画を見ていて、内容が良くても音が気になってしまうこと、ありませんか?

 

撮影のときはなるべく静かな場所で録るのがベストですが、そこまで神経質になる必要はありません。
なぜなら、DaVinci Resolve には「Noise Reduction(ノイズ除去)」という強力な機能が備わっているからです。

 

この機能は、録音された音声を分析し、不要な雑音を消してくれます。
設定も難しくなく、軽く調整するだけで、かなり聞きやすくなります。

 

たとえば、冷蔵庫、エアコン、時計の音など、日常にありがちな雑音もスッと取り除けます。
完璧な静寂は必要ありません。あとから整えられるという安心感があるだけで、撮影のハードルはぐっと下がりますね。

4. 「わからない人」の目線で撮影する

 

お店の人にとって当たり前のことも、初めて来るお客さんにはわからないことだらけです。

 

  • 駐車場はどこ?

  • どのドアを開ければいい?

  • 靴は脱ぐの?そのまま?


そんな小さな不安を解消してあげることが、動画の一番の価値になります。
「説明しすぎかも?」と思うくらいで、ちょうどいいかもしれません。

 

初めてのお客さんは、まるで異国に来たような気分になっているかもしれません。
そんな方に寄り添う動画を作ることで、信頼と安心感を届けることができます。

5. カタカナ用語は気にしすぎない

 

編集ソフトに出てくるカタカナや専門用語に、苦手意識を持つ方も多いです。
でも、意味を全部覚える必要はありません。

 

少しずつ、マイペースで「触ってみる」「真似してみる」だけでも、自然と慣れていきます。

 

僕自身、パソコンが苦手な方と一緒に作業をして、「できた!」と喜ぶ姿を何度も見てきました。
1日たった5分でもいいので、触ってみる。
それだけで、「自分にもできるかも」という気持ちが生まれてきます。

 

「わからなくて当然」から始めてOK。
ソフトと仲良くなることが、動画づくりの一歩目なんです。

 

画像

実際にあった事例:スタジオ道順動画の効果

 

ある日、知り合いのスタジオオーナーさんから、こんな相談がありました。
「スタジオの場所がわかりにくくて、初めて来る人が迷ってしまう」と。

 

そこで一緒に、駐車場からスタジオまでの道順を紹介する動画を作成することにしました。
DaVinci Resolve でテロップをつけたり、音楽を入れたりして、シンプルながらも見やすい仕上がりになりました。

 

その結果、「動画を見て迷わず来られた!」というお客さんが増えたそうです。
わかりにくさを解消することが、信頼につながる。
そんな手ごたえを感じた経験でした。

最初の一歩は触れてみることから

 

動画制作というと、なんだか難しそう。
でも実際に始めてみると、「思ったより簡単だった!」と驚く方が本当に多いです。

 

いきなり完璧を目指す必要はありません。
まずは無料で使える DaVinci Resolve をインストールして、触れてみることから始めてみましょう。

 

あなたの中にある「伝えたい気持ち」を、動画というかたちにするお手伝いができれば嬉しいです。

 

画像

あなたの「創る」をお手伝いします

 

「挑戦してみたいけど、一人では不安」
「やりたい気持ちはあるけれど、どう進めればいいかわからない」

 

そんな方には、対面・オンラインでのマンツーマンサポートも行っています。
パソコンに不慣れでも大丈夫です。
あなたの「つくりたい」を、全力で応援します。どうぞ、お気軽にご相談ください。

 

どんな感じなのか確認してみる 

 

 

※この記事は note でも読めます。

 

ブログトップページ